競輪の主な戦法は「逃げ」「捲り」「差し」「マーク」です。
■逃げ
先行した選手がその他の選手の先頭を維持したままゴールを目指す戦法。
その戦法で2着以内に入る際、決まり手は逃げとなります。
■捲り(まくり)
レース終盤に、先行選手をうしろから一気に追い抜く戦法。
また、この戦法で1着、2着となった際の決まり手をいいます。
■差し
決勝線(ゴール)直前で後方からダッシュし、先行選手を追い抜いてゴールすることです。
■マーク
自力型(先行・まくり)の選手の後ろにつく戦法。
または、先行選手を追走したまま追い抜けず、2着でゴールしたときの決まり手をいいます。